当サイトにお越しいただき、誠にありがとうございます。
FUYASU Coaching(フヤス コーチング)と申します。
このサイトはコーチとして活動する山本愛が開設・運営しています。
Misson
より多くの人が良質なコーチングにアクセスでき、
人生を好転させることができる社会を作る。
コーチングを出発点にママ・パパが笑顔になって家族を照らし
幸せな子供を増やす循環を作る。
そんな思いを形にしたいと願いFUYASU Coachingを設立しました。
良質なコーチング
『コーチング』という言葉が日本に上陸して四半世紀が過ぎようとしています。
以前と比べて「コーチング」という文字こそ世間に広まったとはいえ、本物の『コーチング』に触れたことのある人はそれほど多くないのではないでしょうか?
実際「コーチング」という名の「アドバイス」や「業務相談」、はたまた「お節介」や「説教」ということが繰り広げられているように感じます。
「コーチングなんて効果ない!」
「コーチングって怪しい…」
たまたま初めて触れた間違った「コーチング」でそんな残念な感想を持ってしまい、忌避感を持たれてしまうのは本当にもったいないと思うのです。
だから、私は良質なコーチングを提供するということをミッションとして掲げました。
良質なコーチングというのは、ありのままのその人を認めて寄り添うことだと私は考えています。
「コーチは鏡のような存在だ」と私は思っています。
自分で自分の顔を見ることはできないように、自分の頭の中もぐちゃぐちゃに混線していたり、もやもや霧がかかったようでよく見えないかもしれませんが、コーチングセッションで自分の思いを言語化することでその輪郭や糸口が見えてくるはずです。
でもここまでは一般的な言語化。これなら身近な人に悩みを相談することで、ある程度すっきりすることもできますよね。
しかし、そこで明らかにしたものは本当に「素のあなた」の考えでしょうか?
心に薄化粧をしたまま問題にアプローチしても、本質の解決には届かないテーマだからこそ、より深い自己理解・自己受容が必要です。
もしかしたら、それは他の人から見たら途方もない絵空事だったり、無茶なチャレンジだったり、怒りや嫉妬、羞恥心など自分ですら目をそむけたくなるような心の闇かもしれません。
「こんなことを言ったら大切な人に嫌われてしまうかもしれない…」
「くだらないと笑われてしまうかもしれない…」
「どうせ無理だとあきれられてしまうかもしれない…」
そんな気持ちから言えずに心の底にしまっておいた、自分でも忘れていたような感情も含めて、コーチはすっぴんのあなたの心をジャッジせず、ありのままに受け入れます。
そんな本音の対話の中で出てきた偽りのない言葉と、それに対するコーチの質問やフィードバックこそが、自分の気づいていなかった深いところにある本来の感情や価値観に気づくことができるはずです。
コーチングの価値はまさに、「ありのままのあなた」をさらけ出せる場だと思うのです。
家族にコーチングマインドセットを
人それぞれに個性があるように、その家族の関係性にも個性があるということに気づいていますか?
スポーツチームも各選手の個性がありつつ、野球の「侍ジャパン」、女子サッカーの「なでしこジャパン」のようにチームのカラーってありますよね。
私がコーチングをクライアントとして受けたり、自分でも学ぶようになってから感じたことは、私が一個人として変化したり成長できたということに伴って、妻として、母親として関わる家族全体のカラーが変わったということ。
私が相手のありのままを受け入れようと心掛けたり、傾聴や承認、フィードバックといったコーチング的な関りを持つことで、家族全体がより穏やかになり関係性が大きく改善したと感じました。
幼い頃育った環境はその後の人生に大きな影響を与えます。
アインシュタインは「常識とは18歳までに身に着けた偏見のコレクションだ。」という言葉を残していますが、人の持っている価値観の大半は親や先生など身近にいた大人から受け継いできているものです。
これからを生きる子供たちを20世紀の「常識」で縛るのではなく、小さくてもその子供の個性や感情を含めてありのままでいることを受け入れようという姿勢は、グローバル化やダイバーシティー(多様性)がますます進展したVUCA※と呼ばれる予測困難な21世紀という時代を生き抜く子供たちにとって必要なマインドセットになると考えています。
(※Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)という4つの単語の頭文字をとった言葉で予測困難な状況を表す造語)
一人でも多くの大人がコーチングを受けることで、傾聴・承認されることで得られる癒しや、相手の価値観やそれまで歩んできた人生をありのままに尊重することで得られる関係性の改善や深化を体験し、自身の家族や職場の関係性の構築に役立ててもらいたいと考えています。
子供に対して大きな影響力を持つ親だからこそ、子供たちにとっても大切な価値観になるはずです。コーチングマインドセットを持った未来の日本人に多く育ってもらいたいと私は願ってやみません。