コーチング

迷路の分かれ道が示唆する人生との向き合い方

娘は迷路が好きで最近は自作もして遊んでいます。

今朝おもむろにこんなことを言っていました。

めいろのみちが2つにわかれてもどっちもゴールにつながればいいじゃん

なかなかいい考えだなと思いませんか?

誰にでもいろいろ迷って選択したものの、本当にこれでよかったのだろうかと自分の選択を肯定的に振り返ることが難しい、そんな過去ががあるのではないでしょうか?

私ももちろんあります。

その時点で考えられる最善の選択肢を選んだはずなのですが、結果的にうまくいかなかったのです。

しばらくはあの時こうしていれば、とか他の道があったのではないか、とか後悔ばかりをしていましたが、コーチングに出会ってからはゴールを意識するようになりました。

過去は変えられないし、未来がどうなるか分からない以上、現時点での最善の選択をとってそこからゴールに向かうことが自分の責任範囲です。

進学先、就職先、結婚相手などなど「どれを選ぶべきか?」という問いは人生のいろんな場面で現れるもの。

選ぶときの基準はぜひ、社会的な基準で考えるのではなく、自分の強みを活かせる場なのかを考えて決めるのがおすすめです。

私はキャリアコンサルタントとして学生さんの就職相談もたまに行っているのですが、このご時世だと複数社の内定をもらって迷ってしまう方は多いです。

同じ業界で同じような規模の会社であれば、趣味の問題かなとも思うのですが、例えば、自分の専攻に近く安定した大手の上場企業と、趣味の関係で興味があった業界のスタートアップという二択で悩んでいる方もいました。

まず私が大学・大学院を出て就職するという学生さんに対して伝えているのは、これは人生を決める程の重い決定ではないということ。

40代後半以降のある程度キャリアを歩んできた人と違って、20代であれば、数年務めて違うなと思えばいつでも進路を変更できる、という選択肢を持っているだけで随分気持ちが楽になるはずです。

その上で、自分の強みを知って、どんな活躍ができる自分がいるかということをイメージしてもらいます。

例えば私の場合、ある程度秩序のある環境でないとストレスがたまるタイプだとか、一人でアグレッシブにぐいぐい突き進む感じよりも、チームで成果を出す仕事の方が無理なく頑張れるということがあるので、どちらの環境が私らしく働けるか、ということを考えてみます。

私は、Gallup社のクリフトンストレングス®が客観的に強みを把握するツールとしておすすめしています。

※本ページで紹介しているストレングスファインダー®やクリフトンストレングス®及び34の各資質名はGallup, Inc.の登録商標です。

例えば私のような人間だと、スタートアップで「何でも自由にやってね!あとはよろしく!」と放置されると多分途方に暮れてしまうのですが、全く違うタイプの人だと自由にできるということで、俄然やる気が出てくるのではないでしょうか。

逆に自由な環境でどんどんチャレンジしたい人にとって、大企業で規律に沿った働き方を求められると息が詰まるような気分になってしまうはずです。

この仕事は向いている・向いていないというのを判断するのは「営業職」のような職種ではなく、会社のカラーをよく見ることが大切ですね、と学生さんにはアドバイスさせてもらってます。

成果を出す道は一つではありません。

自分の得意なやり方で成果が出せる場に身を置くのが楽しく働ける一番のモチベーションになるはずです(^^)

余談ですが、会社の場合はアドバイスがしやすいのですが、結婚相手などはそうもいかないですよね。

気に入らなければ相手を変えられますが、いろいろしんどいので少し慎重になった方がいい(笑)

ただ言えるのは、結婚相手のような場合は、自分の強みと相手の強みが重なっていなくても大丈夫だということ。むしろ重なっていない方がペアになって最高のチームワークを発揮できます

結婚相手やビジネスパートナーなどは強みよりも価値観で確認するのが良いでしょうね。

結果的に違う道が近道だったということもあり得ますが、ゴールにつながる道は2つ以上あると思えば、回り道の時に見た景色が心の豊かさにつながったり、そこで拾ったものが何かの役立つときが来るかもしれませんよ。

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最後までお読みいただきありがとうございました。